わらしげちょうじゃの日記

人生笑顔の分だけ成功する

*

世界一有名な心理実験を貴方は知っていますか???

      2012/12/03


一日ブログの更新遅れました。

毎日更新だけはしていきたかったのですが、昨日で連続更新記録がついに途絶えてしまいました。

ちょっと残念・・・

ということで今はある心理学の実験から権力とは何か?ということに関して書いていきます。この記事は「自分は部下を持ってるよ~」

とか「下級生の後輩がいるんだよね~」というリーダー、サブリーダーのポジションにいる人に見てもらいたですね。

なぜ心理学か?私自身もコンビニで売っている「仕事ができる人の心理学テクニック!」のような怪しさ満点の本を読むことが好きだと

いうことももちろんあります。しかし、ビジネスは基本的に人と人との関わり合いが重要になってくることは当たり前であり、ひいては

人に関して注力した心理学という学問を投げやりにはできないのではないでしょうか?

その心理学の中でも今回紹介させていただきたいのが、「ミルグラム実験(またはアイヒマン実験)」というものです。この実験自体は

心理学実験の中で1番知られている実験なので知っている方もいるかもしれません。

ではこの実験はいったいどのようなものだったのでしょうか?

まず概要を見てみてください。

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ミルグラム実験とは、アメリカ、イェール大学の心理学者、スタンリー・ミルグラム(Stanley Milgram)によって、1963年にアメリカの社会心理学会誌『Journal of Abnormal and Social Psychology』に投稿された、権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したものである。

東欧地域の数百万人のユダヤ人を絶滅収容所に輸送する責任者であったアドルフ・アイヒマンは、ドイツの敗戦後、南米アルゼンチンに逃亡して「リカルド・クレメント」の偽名を名乗り、自動車工場の主任としてひっそり暮らしていた。彼を追跡するイスラエルの情報機関がクレメントが大物戦犯のアイヒマンであると断定した直接の証拠は、クレメントが妻の誕生日に花屋で彼女に贈る花束を購入したことであった。その日付は、アイヒマンの妻の誕生日と一致した。またイスラエルにおけるアイヒマン裁判の過程で描き出されたアイヒマンの人間像は人格異常者などではなく、真摯に「職務」に励む、一介の平凡で小心な公務員の姿だった。

このことから「アイヒマンはじめ多くの戦争犯罪を実行したナチス戦犯たちは、そもそも特殊な人物であったのか?  それとも、家族の誕生日に花束を贈るような平凡な愛情を持つ普通の市民であっても、一定の条件下では、誰でもあのような残虐行為を犯すものなのか?」という疑問が提起された。

この実験は、アイヒマン裁判の翌年(1961年)に、上の命題の回答を得ようとして実施されたことから、「アイヒマン実験」とも呼ばれる。

 

(引用:Wikipedia)

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上記のことを一言でいうと、「人は権力のある人に命令されたらどこまで実行するのか?」ということです。

 

例えば、会社の上司に「後で絶対返すから1000円貸してくれない?」と言われたときに貴方は貸しますか?想像するに「そんな大きい金額でもないし、上司だしなあ。まあ、いいか」と多くの人が思うのではないでしょうか?

 

これは命令とも言えないくらい緩い命令です。

しかしもし「商売相手の〜さんを殺してくれ」と言われたらどうしますか?・・・当然そんな命令受けることができませんよね。

これは別に会社の社長でも総理大臣でもどんな偉い人が言っても多くの人は首を横に振るでしょう。だけど私はあえて聞いてみたいと思います。

 

 

 

「本当に偉い人に命令されても人を殺さない?」

 

 

 

 

・・・以外と人間は権力を持っている人に弱い。そのことを実験結果として示したのがこれから詳しく説明するミルグラムの実験です。

この実験結果はミルグラムという心理学者によって1963年に発表されました。だからミルグラムの実験と言うのですが、この実験はアイヒマン実験とも言われています。上記にもうすでに書いたのですが、このアイヒマン、第二次世界大戦中のナチス党員で、各地のユダヤ人をガス室に送り込む責任者をしていました。ガス室というのはアウシュビッツ収容所などに代表されるものですね。

 

ナチスが大戦中ずっとユダヤ人を虐げていたかというと実はそういう訳ではありません。なぜなら戦争が悪くなるにつれて「あれ、俺たち旗色悪くね?もし俺たちが負けたらとんでもない罪を背負わさせることになるじゃん。それなら今のうちにユダヤ人の弾圧を緩めて印象良くしたほうがいいよな。」ということで大戦終盤では多くのナチス党員がユダヤ人に対しての弾圧が緩くするようになったのですが、アイヒマンはその風潮にさからい、そのままユダヤ人を検挙してガス室に送り続けていました。その結果なんと500万人以上の人が亡くなりました。そして終戦になると進駐したアメリカ軍に捕虜にされます。しかし偽名を使って身分を隠すことに成功しました。そして彼はそのままアルゼンチンまで逃亡をしました。

 

しかし彼は数年後逮捕されます。何故ばれたか、というとアイヒマン(この時はリカルド・クレメントという偽名を使っている)が妻の記念日に花束を買ったことによって本人と特定されたからです。

 

そして裁判にアイヒマンはかけられました。そしてその500万人を殺したアイヒマンとはどんなに冷酷な奴なのだろうかと噂されたのですが、本人が登場すると裁判所は戸惑いました。なぜか?

 

 

「それはあまりにも普通すぎたから」です。

 

彼は逃亡中、アルゼンチンの自動車工場の社員としてしっかり働き、妻を愛するごく普通の人でした。

だから、ふてぶてしい大悪人であると予想していた視聴者は「何故彼が?」というように疑問になったのでしょう。

 

 

 

 

そして彼は死ぬ最後まで「自分は命令に従っただけだ」と主張し続けていました。

 

最終的には死刑になったのですが、この「あまりにも普通すぎる点」と「あくまで命令に従っただけだと主張し続けた点」は心理学者の興味をひきました。そしてその中の一人であったミルグラムは実験を行いました。

 

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前提条件

この実験における実験協力者は新聞広告を通じて、「記憶に関する実験」に関する参加者として20歳から50歳の男性を対象として募集され、一時間の実験に対し報酬を約束された上でイェール大学に集められた。実験協力者の教育背景は小学校中退者から博士号保持者までと変化に富んでいた。

実験協力者には、この実験が参加者を「生徒」役と「教師」役に分けて行う、学習における罰の効果を測定するものだと説明された。各実験協力者はくじ引きで「教師」(実はこの実験の真の被験者)とされ、ペアを組む別の実験協力者(実は役者が演じるサクラ)が「生徒」(あるいは「犠牲者」)となった。クジには二つとも「教師」と書かれており、サクラの実験協力者はくじを開けないまま本来の被験者に引かせ、被験者が確実に「教師役」をさせるようにしていた。

実験の内容

被験者たちはあらかじめ「体験」として45ボルトの電気ショックを受け、「生徒」の受ける痛みを体験させられる。次に「教師」と「生徒」は別の部屋に分けられ、インターフォンを通じてお互いの声のみが聞こえる状況下に置かれた。そしてこの実験の肝とも言うべき部分は被験者には武器で脅されるといった物理的なプレッシャーや、家族が人質に取られているといった精神的なプレッシャーは全くないことである。

「教師」はまず二つの対になる単語リストを読み上げる。その後、単語の一方のみを読み上げ、対応する単語を4択で質問する。「生徒」は4つのボタンのうち、答えの番号のボタンを押す。「生徒」が正解すると、「教師」は次の単語リストに移る。「生徒」が間違えると、「教師」は「生徒」に電気ショックを流すよう指示を受けた。また電圧は最初は45ボルトで、「生徒」が一問間違えるごとに15ボルトずつ電圧の強さを上げていくよう指示された。

ここで、被験者は「生徒」に電圧が付加されていると信じ込まされるが、実際には電圧は付加されていない。しかし各電圧の強さに応じ、あらかじめ録音された「『生徒』が苦痛を訴える声」がインターフォンから流された。電圧をあげるにつれて段々苦痛のアクションが大きくなっていった。また電気ショックの機械の前面には、200ボルトのところに「非常に強い」、375ボルトのところに「危険」などと表示されている。これは記録映像を見ればわかるが、音声はまるで拷問を受けているかの如くの大絶叫で、生徒のアクションはショックを受けた途端大きくのけ反る等、一見してとても演技とは思えない迫力であった。

  1. 75ボルトになると、不快感をつぶやく。
  2. 120ボルトになると、大声で苦痛を訴える
  3. 135ボルトになると、うめき声をあげる
  4. 150ボルトになると、絶叫する。
  5. 180ボルトになると、「痛くてたまらない」と叫ぶ。
  6. 270ボルトになると、苦悶の金切声を上げる。
  7. 300ボルトになると、壁を叩いて実験中止を求める。
  8. 315ボルトになると、壁を叩いて実験を降りると叫ぶ。
  9. 330ボルトになると、無反応になる。

被験者が実験の続行を拒否しようとする意思を示した場合、白衣を着た権威のある博士らしき男が感情を全く乱さない超然とした態度で次のように通告した。

  1. 続行してください。
  2. この実験は、あなたに続行していただかなくては。
  3. あなたに続行していただく事が絶対に必要なのです。
  4. 迷うことはありません、あなたは続けるべきです。

四度目の通告がなされた後も、依然として被験者が実験の中止を希望した場合、その時点で実験は中止された。さもなくば、最大ボルト数として設定されていたXXXボルトの電圧が三度続けて流されるまで実験は続けられた。

実験の結果

実験を行うにあたって、ミルグラムによりイェール大学で心理学専攻の四年生14人を対象に、実験結果を予想する事前アンケートが実施された。回答者は全員、実際に最大の電圧を付加する者はごくわずか(平均1.2%)だろうと回答した。同様のアンケートを同僚たちにも内密で行ったところ、やはり一定以上の強い電圧を付加する被験者は非常に少ないだろうとの回答が得られた。

実際の実験結果は、被験者40人中25人(統計上62.5%)が用意されていた最大V数である450ボルトまでもスイッチを入れた、というものだった。中には電圧を付加した後「生徒」の絶叫が響き渡ると、緊張の余り引きつった笑い声を出す者もいた。全ての被験者は途中で実験に疑問を抱き、中には135ボルトで実験の意図自体を疑いだした者もいた。何人かの被験者は実験の中止を希望して管理者に申し出て、「この実験のために自分たちに支払われている金額を全額返金してもいい」という意思を表明した者もいた。しかし、権威のある博士らしき男の強い進言によって一切責任を負わないということを確認した上で実験を継続しており、300ボルトに達する前に実験を中止した者は一人もいなかった。

「教師」と「生徒」が同じ部屋にさせた場合や「教師」が「生徒」の体に直接触れさせることで電圧の罰を与えて従わせる場合など「先生」の目の前で「生徒」が苦しむ姿を見せた実験も行われたが、それでも前者は40人中16人(統計上40%)・後者は40人中12人(統計上30%)が用意されていた最大V数である450ボルトまでスイッチを入れたという結果になった。

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これはもちろん条件によって大きく値が変動します。

 

しかし今回注目される点は「心理的負荷以外になにもない」と言った点です。

 

これがもし戦時中で「お前が相手を殺さないとお前の家族を殺す」と言われたらどうしますか?

 

 

そうでなくても「クビにするよ」と言われたら・・・・・

 

 

 

人は想像以上に権力に弱いものです。

会社に勤めているのでしたらその権力と上手く付き合わなくてはいけませんね〜

 

 

では!

 

 

キュレーション後記

 

電話は緊張するなあ〜

 

勉強&運動

 

勉強・・・英語2時間

運動・・・きょうはなし!

 

 

 

 - Unkwon

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