わらしげちょうじゃの日記

人生笑顔の分だけ成功する

*

俺がベトナムで一体全体何をしているのか書いてみた その二

      2014/02/01



【ベトナムのバイク渋滞は有名だが、渋滞にひっかかった救急車が自転車に追い抜かれる様を見て
「絶対ベトナムでは怪我をしない」と決意したシゲより】

昨日は「何故ベトナムに来たのか?」ということについて書いた。見ていない人はこちら

いつも通り長々書いたわけだが、「んじゃどんなビジネスをしているの?」とうことは全く触れていなかったから、今回はそれについて書こうと思う。

 

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時は遡ること1年半前。
俺はインターン先の株式会社レボコミュニティで営業を行っていた。

毎日、オフィスから電話をかけ、アポをとる。
大体100件電話をかけて5〜10件アポとれる感じだったかな。
アポがとれたら、御茶ノ水駅から地下鉄に揺られて、東京の様々な場所へ営業に行っていた。



最初はとても小さい商材を売っていたのだけれども、
その際に複数の日本語学校から「東南アジアの留学生が欲しい」という要望があった。

日本語学校ていうのはあれだ。日本にいる外国人に日本語を教える学校のこと。

日本人でもアメリカの大学に行く前に語学留学をしてある程度英語能力を上げてから大学へ進学するっていう人がいるだろ?
あんな感じ。

だけど日本語は英語に比べて難しいから日本の大学に進学する前に1〜2年間語学留学をする人が多い。

そんな語学学校から「東南アジアの学生が欲しい」という要望が多くなってきたのだ。


知っている人もいるかもしれないけれど、今までは留学生と言ったら中国人と韓国人という位、この2カ国に絞られていた。

俺の通っている明治大学でも中国人と韓国人がほとんどだったと思う。
上智大学とかAPUとかだったらまた比率は変わってくるかもしれないけれど、それでも全国を見ると
やっぱり中国人と韓国人が圧倒的。


だから日本語学校でも国籍比率で中国人が100%という学校も珍しくはなかった。



だけど、2012年に日本留学への潮流は劇的に変わった。


中国に関しては尖閣諸島問題。
韓国に関しては竹島問題。

この問題に関しては覚えている人も多いと思うけれど、
この2つの領土問題はそもそも下火であった日本留学に壊滅的な大打撃を与えた。

多国籍を売りにしてた学校はそこまで問題はなかったと思うけれど、
中国人や韓国人の比率が高い学校(多分全学校の90%以上)にとっては死活問題になった。
そこで白羽の矢が立ったのが東南アジア。特にベトナム。


ベトナムは経済的にも急速に成長して、しかも親日ということで日本への留学生数が激増していたのだった。


そこで中韓の代わりにベトナム人の学生が欲しいという日本語学校が増えたのだ。




しかし、そのベトナムの留学事情は最悪であった。

もっと言えば、ベトナムの留学エージェントが最悪だった。

まずは手数料。
日本から他の国へ留学しようとした人はわかるかもしれないけれど、今の留学エージェントの
主流は「学校から紹介料をもらい、留学生からは手数料をとらない」ということ。

これは日本留学も例外ではなく、中国や韓国の日本留学エージェントは手数料をとっていない。

しかし、ベトナムでは1000USD近くの留学手数料をとっているエージェントがまだまだ主流になっている。
平均月収が300USDのベトナム人にとって1000USDは日本人の100万円に相当する。

100万円ですよ?

これだけでかなりベトナムの留学エージェント業界が歪であることがわかるよね。


もう一つは書類問題。
日本へのビザを取得するためには書類をたくさん集めなければならないんだけど、
ベトナムの留学エージェントは「偽造」を行う。

それも半端じゃない数。

ベトナム人留学生は去年に比べ、5倍に増加し、中国を抜く勢いと言われているけれど、
冷静に考えれば、日本へ留学に行ける経済力がある人が1年間で5倍に増える訳ない。

全てが全てではないけれど、多くは偽造書類がある。
ぶっちゃけ俺の考えだと70%以上のベトナム人申請者には書類に偽造部分があるんだろうな〜と思う。



そんな留学事情があり、ベトナムの留学エージェントはかなり世間的に嫌われている。
つい最近も1000件に1件あるかないかのバッドケースをとりあげて、「日本留学なんてクソだ」みたいな内容の番組が大手テレビ局で流れてた。
(おかげ様でオフィスにも電話がジャンジャンかかってきましたわ!)




たしかに、自分が留学しようと思った時に、手数料で100万円とられて、挙句に留学エージェントが勝手に偽造書類を作って不許可になり、二度と日本へ行けないとなったら恨むしかない。(再申請する場合は、以前の書類と見比べられるため、1度目に偽造書類を出したら、再申請でビザが降りる可能性は皆無)



だけど、ベトナムでの留学エージェントというのは、それが常識になっているんだ。



だけど、問題がある場所はビジネスチャンスになりやすい。


「そんな劣悪な日本留学エージェントが多いなら、真面目に行えば成功するんじゃないか?」という
目論見で、
2012年の夏には完全に紙ベースであった日本留学コンサルティングサービスを12月にスタートした。
名前はmanabillage(https://vn.manabillage.com/ )。


手数料無料でベトナムで一番日本留学について詳しい情報が書いてあるWeb媒体。

今まで、ありそうでなかったスタイル。



だけど、Web媒体だけで留学を決める学生なんていないからどうしてもベトナムに事務所を開設しなくてはならない。

そんな事務所での俺の仕事って一言で言うと、学生集めと学生対応。

留学をしたい学生を集めて、その留学に必要な書類とか集めたりチェックしたりしているんだ。


手数料無料で情報量が多く、日本人が書類チェックをする、なんてエージェントはホーチミンにはない
(と思う)

そんな良いサービスだけど、

最初はもちろん誰も知らないから、ホーチミンにある日本語学校前でチラシを配っていたりした。
だけど、塾とか行ったことがある人はわかると思うけれど、普通は学校とか仕事が終わった後で皆、
勉強するんだよね。

だから、チラシを配るのは夕方5時半から9時半まで。
8時半から仕事をして、5時半から来たスタッフと一緒にチラシを配る毎日だった。

正直、日本語学校に通っている人の中でも日本留学に行ける学生は少数だから非効率この上なかったけれど、それしか方法はなかったからさ。



その効果かどうかわからなかったけれど、
途中から始めた広告や口コミなどの相乗効果もあって営業開始から4ヶ月目には単月ベースで黒字になった。


多くの日系事務所が赤字でいる中、4ヶ月で黒字になるのはかなり異例のスピードだと思う。

まあ、それでも全く目標数値には届いていないから、頑張らないといけないんだけどね。


もっと詳しく成り行きとか書いていきたいけれど、今日はここまで。

旧正月期間中でお休みなので、明日も更新します!
暇だったらまた見て下さいね^^


では!

 - Vietnam , ,

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